~一般社団法人日本海運集会所主催~

海運実務研修講座(11) 「税務・会計セミナー」

※こちらのセミナーは終了いたしました。

海運事業を取り巻く国際競争の中で、多くの海運事業者にとってアジアの国々を念頭に置いた海外進出や国際税務戦略が経営戦略の中で重要性を増しております。特にシンガポール及び香港は海運事業の世界的中心地としての地位を確立しており、進出を検討中もしくは進出済みの海運事業者の方々も多いと思われます。
 本セミナーでは、実際に進出する際の日本サイドの税務上の留意点につき具体事例を交えながら解説した後、現地会計事務所の担当者がシンガポール及び香港の現地税制につき、近況を踏まえながら解説いたします。

【第1回】7月15日(火)
海外進出に関する国内税制の概要と相談事例
  1. 海外進出に関する税制概要
  2. 海外進出の形態(子会社方式と個人出資方式)
  3. 相談の多い事例紹介

海外進出に際して検討が必要となる国内税制(主にタックスヘイブン対策税制と移転価格税制)の概要につき俯瞰した後、進出形態別の留意点につき、相談事例を交えて解説いたします。

【第2回】7月22日(火)
シンガポール進出の概略と税制
  1. 押さえておくべき会社設立の種類&STEP
  2. シンガポール税制の特徴
  3. 法人税と個人所得税
  4. 海運業者のための優遇税制
  5. その他の最新優遇税制

シンガポールは多くの海運事業者の方が進出先として検討されています。本セミナーでは実際にシンガポール進出する際に知っておくべき5つのポイントを最近のトピックを交えながら解説いたします。

【第3回】7月29日(火)
香港ビジネスの概要と税制
  • 香港のマクロ状況と企業進出のトレンド
  • 香港の基本税制
  • 海運事業にかかる税制
  • 香港法人の活用方法

香港は中国・東南アジアの中間に位置し、アジア進出の足がかりとして進出してくる企業が増えています。2013年には香港に進出する日系企業数はアメリカを抜いて世界一位となりました。このような香港のビジネス環境、税制、香港法人の活用方法について解説いたします。さらに海運事業にかかる香港の税制についても言及いたします。


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