シップファイナンス
※こちらのセミナーは終了いたしました。
~新たなビジネスチャンスを探る~
- 苦境に立つ海運業界
リーマンショック後の海上荷動きの低迷、円高、船腹過剰などの影響を受け、オペレーター、船主、造船などいわゆる"海事クラスター"は未曽有の苦境に立たされています。
- 対応に苦慮する金融機関
海運業界は極度のキャッシュフロー不足に陥っています。そのため、金融機関は斯業界への対応に苦慮し、その対応は日々厳しさを増しています。
- 本講の構成
こうした厳しい環境下、①そもそも海運業界とはどういう業界なのか②海運業界はわれわれの暮らしにどう関わっているのか③海運業界にいま何が起こっているのか④そもそも「船舶金融」とは何か⑤「船舶金融」が直面する課題とは何か⑥その課題を克服する方法はあるのか⑦「船舶金融」に明日はあるか-の各論点について順を追って整理します。また、こうした論点整理を踏まえながら、a)進行する「船舶金融」病への処方箋、b)その延長として船主経営(=家族経営)のあり方-を提言します。
- 海事産業
- 国民の暮らしを支える海事産業
- 日本の"可能性"の視点で考える
- 日本近代海運の歴史
- 海事クラスター<海のプレーヤーたち>
- "船主"について考える
- 船舶金融
- 船舶金融を定義する
- 船舶金融の類型とスキーム例
- Terms & Conditions
- 銀行の眼について考える
- 船舶金融のプレーヤーたち
- 船主経営論と船舶金融の展開
- 悪化する船主経営
- 船主経営の変貌について考える
- 船舶金融の展開について考える
※提供書籍:木原知己著『シップファイナンス-増補改訂版』(海事プレス社 3,000円)
- 2012年12月5日(水)
- 13:00 ~16:00 (開演30分前に開場)
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1名につき37,000円参加費用
(消費税、参考資料を含む。)
1社2名以上同時に参加お申込みいただいた場合、お2人目から1名につき32,000円。後日追加申込みが予定されている場合はその旨ご連絡下さい。又、書籍ご持参の方は、2,400円引きとなります。
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茅場町・グリンヒルビル会場
金融財務研究会本社 セミナールーム東京都中央区日本橋茅場町1-10-8
地下鉄東西線・日比谷線 茅場町駅
TEL 03-5651-2030
6番出口より徒歩1分
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木原 知己 氏(青山綜合会計事務所 執行役員)講師
1984年九州大学法学部卒業。同年日本長期信用銀行入行。営業第八部長、高松支店長を最後に同行退職。その後地方銀行にて船舶金融チームを立ち上げ、2011年青山綜合会計事務所執行役員となり現在に至る。海運会社向け経営コンサルティング、海外進出支援、船舶投資ファンド組成などを担当。現在、早稲田大学海法研究所招聘研究員、海事振興連盟三号会員。著書に、『シップファイナンス-増補改訂版』、『船主経営の視座』、「船主経営の変貌」、「波濤列伝」など。
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金融財務研究会お問合せ先
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-10-8 グリンヒルビル
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