FNコミュニケーションズ主催、金融ファクシミリ新聞社共催

船舶金融の実態と発展戦略

※こちらのセミナーは終了いたしました。

シップファイナンスの詳しい仕組みの紹介と今後の発展性

船舶金融(シップファイナンス)はすでに長い歴史を有し、世界で利用されている金融手法のひとつです。またそれは同時に、為替取引、デリバティブ取引、シ・ローン、プロジェクトファイナンスなど他の金融取引とも深く関係し、あるいはその源流ともなっているものです。

しかしながら、船舶金融はかなり専門的な知識を必要とします。関係するプレーヤーが官民含めて多岐にわたっており、また対象とする船舶あるいは海運産業自体が市況の影響を受けるなど、種々のリスクが想定されます。そのため、非常に魅力的でさまざまな示唆に富んでいるにもかかわらず、その活用に二の足を踏んでいる企業もあると聞きます。

そこでセミナーではまず、船舶金融についてわかりやすく説明し、その本質を理解していただきます。さらには、それを踏まえながら、最近のわが国を取り巻く諸環境のなかで、いかに海事(海運)産業に成長余地があり、付随する船舶金融にもどのような発展(成長)の絵が描けるかを論じます。


セミナー内容

【第1部】船舶金融の実務
  1. 船舶金融の実際的定義
  2. 船舶金融の特徴
  3. 船舶金融のマーケティングポリシー
  4. 船舶金融の類型とビジネスモデル
  5. 貸出可否判断基準
  6. プロジェクトリスク分析
  7. キャッシュフロー分析
  8. 貸出実行関連契約体系
  9. モニタリング
【第2部】船舶金融の新たな展開
  1. 船舶金融の沿革
  2. 日本海事産業の発展
  3. 新たな船舶金融の方向性
  4. 船舶金融の発展的再定義
<補足>
  1. 船舶金融の登場人物
  2. 船主比較-日本vs.ギリシャ
  3. 船舶金融-推進可否判断プロセス表



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